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thinking about creation

Movable Type 6 の DataAPI を試してみる。

Entry Date _ 2016.06.24
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ModifiedDate _ 2016.07.04

Movable Type(ムーバブルタイプ)は、主に日本において多く使われている CMS だ。

全世界で広く使用され、日本にも多くのユーザーがいる WordPress と比べてみると、その違いは多岐にわたるが、日本的にバリューが高いのはなんと言っても、WordPress がGPLというオープンソース・ライセンスなのに対して、Movable Type がサポートのある商品(商用利用の場合)であることだろう。日本の企業はまだオープンソースのシステムを使うのを怖がる傾向があるので、その点お金を払えばサポートを受けられることは、日本のWEBビジネス・シーンにとって有利なのだ。また、WordPress のように動的にページを生成するものではないので、サーバーへの負担が軽く、当然セキュリティも高くなる。そう考えていくと、Movable Type は日本のハウスCMSのようにも思えてくる。

さて、そんな Movable Type もバージョンアップを重ね、最新のパージョンは「6.2.6」(2016年6月22日現在)。様々な改善や機能が追加され、どんどん使いやすく進化している。そこで、2013年の10月にリリースされた6.0から追加された「Data API」という新機能を試してみることにした。

まず Data API とはなにか。

Movable Type の公式サイトの開発者向けガイドによれば、以下のように説明されている。

Movable Type 6 から搭載されている Web API です。さまざまなプログラム言語から REST/JSON方式で Movable Type にアクセスし、データの取得や更新ができます。

Data API を使えば、CMSで管理しているデータを、サイト上で自由に呼び出したり、また、独自の管理画面やアプリの開発や、他のプラットフォームとの連携などを容易に行うことができます。

簡単に言えば、javaScript や PHP などを使って簡単に Movable Type 記事をJSONで取得したり更新できるものだ。もっと具体的に言えば、応用例として一番魅力的なのはオリジナルの記事更新画面を作れることだろう。これにより Movable Type の運用に慣れていない人にも更新をまかせることができる。

また、この機能を使うために新たに何かインストールしたり設定する必要はなく、Movable Type 6 だけで使用できる。

ひとつ気を付けなくてはいけないのは、Data API のバージョンで、現在最新はv3であるが、Movable Type のバージョンによって使える Data API のバージョンが違う。それは下記で確認できる。

[Data API v1] http://ムーバブルタイプのパス/mt-data-api.cgi/v1/sites/サイトID(ブログID)/entries

[Data API v2] http://ムーバブルタイプのパス/mt-data-api.cgi/v2/sites/サイトID(ブログID)/entries

[Data API v3] http://ムーバブルタイプのパス/mt-data-api.cgi/v3/sites/サイトID(ブログID)/entries

上記URLで記事のJSONの取得を確認できたものが、使えるData API のバージョンということになる。そしてこれは、一番簡単な Data API の使用例でもある。とりあえず本日はここまで。

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